便秘 どこに溜まる

便秘はどこに溜まる?あなたのお腹の中はどうなっているの?

1週間も辛い便秘が続くと、
便がどこに溜まっているのか気になっている方も多いはず。

 

そこで、便は一体どこに溜まるのか、詳しくご紹介します。

 

腸は非常に長い器官で、全長8.5〜9mにもなります。

 

そのうち小腸は約5〜7m 、大腸は約1.5〜2mとなっており、人間の身長とほぼ同じ長さです。

 

<便が溜まりやすい場所・消化の流れ>

消化の流れ

 

便が溜まりやすい場所

 

(約3〜5時間かけて食べ物を溶かす)

 

※肉類は消化に時間がかかる

小腸

 

十二指腸→空腸→回腸

(約5〜8時間かけて栄養を吸収)

大腸

 

 

 

 

盲腸 約8%
上行結腸 約15% ←3位 便が溜まりやすい
横行結腸 約10%
下行結腸 約8%
S状結腸 約46% ←1位 最も便が溜まりやすい
直腸 約26% ←2位 便がたまりやすい
肛門 -

<便がたまりやすい場所>

便が一番たまりやすい所

 

便がたまりやすいのは、水分が少なくなる肛門の近くの「直腸」、腸が曲がっている「S状結腸」です。

 

ちょうど、S状結腸は、お腹の左側の下腹部に相当します。

 

小腸は、十二指腸・空腸・回腸の3つに分けられています。大腸は上行結腸・横行結腸・直腸・下行結腸・S状結腸・肛門の6つに分かれています。

 

食べた物は胃で撹拌され、小腸へ流れ、大腸に行き、蠕動運動でゆっくりと肛門へ運ばれていきます。

 

便秘で溜まる便の多くは、肛門に流れず、S状結腸〜直腸に溜まる事が多いのです。

 

便が流れず止まっていると、便から毒素が出て大腸内の健康を悪化させます。

 

そのため、病気になりやすいのが、便がたまりやすい「S状結腸」「直腸」に多いとされています。ですので、便をためずに早くだしてあげるのは大事なことなんですね。

 

便秘で困る女性

 

直腸はやわらかく、便がたまると伸びやすい性質があります。そのため、便がたまると、直腸が伸びていきます。通常は、直腸が伸びると、脳に「便意」として伝わり、トイレに行くことになります。

 

ですが、便秘になる方は、直腸が伸びても脳に信号が行かず、慢性的な便秘になってしまいます。便意がなくなると慢性便秘になりやすくなるのです。

 

 

あなたの便はどんな状態?便秘の状態チェックするならコチラ

 

便秘になると便の状態はどうなる?

 

食べ物が胃で消化されると、小腸に流れ、
小腸では、胆汁や膵液といった消化酵素が流れ込みます。

 

すると、脂肪は脂肪酸に、タンパク質はアミノ酸に、
炭水化物はブドウ糖へと分解されます。

 

つまり栄養素の約90%は、小腸で吸収されるため、残りカスが
大腸に残っている状態になります。

 

その残りカスが大腸で水分を吸収し、固形の便になります。

 

辺の流れ

 

こうして固形になった便は、S状結腸に溜まって朝を待ち、
翌朝に排便されます。

 

朝、空の状態の胃に水や食べ物が入った刺激で
結腸の活動が盛んになります。

 

すると、排便されずに結腸で溜まっていた便が
直腸に送られていきます。

 

肛門周辺の筋肉が圧迫され、情報が脳に伝わって便意を感じ、
肛門周辺の筋肉を緩めることで排便します。

 

便秘になると、腸への刺激をしても蠕動運動が鈍くなったり、
便意が起こらなくなり、便がドンドン溜まっていくことになります。

 

便秘になった状態では、残りカスが、大腸のS字結腸、直腸に
残るやすくなるため、病気になりやすいと言われています。

 

便秘を改善するには、脳からの指令が正しくいくこと、
弁が正常にでる水分や食物繊維などをしっかり取ることが必要になります。

 

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